このラコンはラコン・パクムに入れられ、アルンコのセノパティ(司令官)たちの死の故の、プラブ・ドソムコの激怒の様が語られる。最後のセノパティは、クムボカルノの二人の息子、クムボ・クムボとアスワニ・クムボであり、アノマンに彼らの頭を衝突させられて戦死した。 今、まだ生きていて希望となる、ノロトコを伴ったメゴノンドが残っていた。二人はジョヨ・アンゴドに対峙しなければならなかった。 インドラジト(メゴノンド)は二人の弟、ブガスロとクントロバフと並んで戦場に進んだ。 ノゴソポの矢が最初にロモウィジョヨの弟ラクスマナを殺す事ができたが、ロモの超能力のお蔭で蘇生した。遂にドソムコの残された息子、ノロトコはジョヨ・アンゴドに殺され、ロモの持つ重代の矢グウォウィジョヨがメゴノンドを粉砕し得た。 矢を射られインドラジトの身体は消滅し、雲間に漂う雲となった。 このラコンは真実著名であるが、上演される事は稀である。 |
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