ラコン・パクム入れられ、ラマヤナシリーズの一部を成す。 このラコンではアルンコ国王プラブ・ドソムコの息子の一人、トリコヨまたの名をアティコヨの死が物語られる。デウィ・シントを解放するための戦いが起こったとき、弓矢に大いに秀でた力量を持つトリコヨは、ラクササのマトコと協力して猿の軍隊を蹴散らすことに成功した。アノマンは二人の敵と対することに不安を覚えた。カピ・サロボが手助けに来てやっとアノマンはディティヨ・マトコを殺すことができた。 一方トリコヨを殺したのはラクスマナであった。トリコヨがポウォクソウォの名をもつ重代の矢を放った時、ラクスマナはスロウィジョヨの名を持つ重代の矢をそれに当てた。ポウォクソウォのその意味は火の矢であり、一方スロウィジョヨの意味は勝利の英雄である。 他のラマヤナのラコン群に較べて、ラコン「トリコヨの死」は幾分演題に昇ることは稀である。 |
![]() |