31.Pendadaran Siswa Sokalima
(Ujian Bagi Siswa Sokalima)
ソコリモの弟子たちの試験

 プンデタ(僧侶の尊称)・ドゥルノは、その弟子たち(パンダワとコラワ)の腕前を試す為に、ソコリモで試験(としての武芸大会)を行った。遺恨を持たず、本気で、しかし殺す事は許されないという規定で。試験はすぐに開始された。短剣クリスの扱いにおいてはアルジュノが優れていた。棍棒ゴドはビモが良く、弓矢ではアルジュノが最も正確であった。
 御者アディロトの子カルノはアルジュノの力を妬んだ。アルジュノは一騎打ちを挑まれた。カルノの挑戦を聞きビモは、カルノは御者の子にすぎず、貴族ではない故、アルジュノの相手に相応しくないと罵った。
 クルパティはビモの発言を聞き、カルノの勇気を褒め讃え、彼をアディパティ(地方長官?)の地位に就けた。カルノは再びアルジュノに挑戦し、アルジュノも受けて立った。一騎打ちとなり、両者の超能力は拮抗した。とうとうドゥルノは、カルノがソコリモの弟子ではないという理由でカルノを追い立てた。
 試験はさらに続き、アルジュノはカルトマルモと戦い勝利した。ビモとクルパティが戦い、引き分けた。コラワたちはビモを大勢で攻めた。ビモが攻められるのを見て、立会人となっていたコクロソノとノロヨノ(バスデウォの息子たち)はビモの手助けをよぎなくされ、コラワたちは打ちのめされた。
 このラコンはパクムに属すが、上演は稀である。

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